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ネットでは「普段は数人程度しか読まない発言が、ひょんな事から数百万人に読まれる」ということがたまに起きる。つまり、ネットリテラシーとはスケーラビリティとほぼ同義。コンビニでアイスケースに入った人も、飲酒自慢をした未成年も、自分の行動がそんなにスケールするとは思ってなかったんだ。

「こんなにスケールするとは思ってなかった」ことを表現するのは「iPhoneの通知が止まんねー」って奴。

「クラウドにコンテンツを置いて、バズった瞬間に備える」というのは自然な発想だけど、バズりに応じたマネタイズができてないと、単にクラウド業者に貢いでいる行為になってしまう。

いつ起こるかわからないバズにどういうスタンスで備えるか、というのは、ある意味ではギャンブルであり、ある意味では乱択アルゴリズムである。

確かKnuth先生だと思うんだけど[要出典]、「20世紀というのは、ランダムネスに関する理解が最も深まった100年」といえる。すでに人類が知り得たランダムネスをどう自分の人生に活かすか。それが試される。

地味だけれど、原理的にとても儲かるのは「保険」である。もろ確率計算であり、一般市民は確率苦手であるから。保険業界はギャンブルでいう「胴元」に近いと想像している。

念のために書いておくと、胴元が悪だと言ってるのではありません。未来を的確に(確率的にであれ)予測できると、価値を生む、と言いたいのです。

保険業界が行なっていることは大きく二点。冷徹な確率計算と、多数の人が感じている不安の数値化。これです(繰り返しますが、私はそれを悪だと言ってるわけではありません)。

2017-07-22 (Sat) 15:18:48